短期に休みがとれたので効率的に旅行がしたい。とにかく涼しい場所に行きたい。車を使わず公共交通機関で気軽に一人旅を考えている。異なる地域や文化を弾丸で旅行したい。などをお考えの人はご参考にしていただければ幸いです。この記事ではアクセス交通手段・現地のおすすめルート(場所)・お店など私が体験した事をまとめて紹介したいと思います。
1日目 大阪(自宅出発)→高山
旅の始まり。JR大阪駅から1日1往復運航されている特急ひだ号に乗車(大人8450円)します。所要時間は4時間16分です。まだデビューしたばかりのHC85系で運行されており、社内も綺麗です。車内デッキ部は飛騨の伝統工芸展示エリアもあり充実しているので退屈しません。ちなみにこの列車を逃すと新幹線で名古屋まで行き高山線乗り継ぎとなり、運賃が数千円高くなり移動時間1時間余分にかかります。
高山駅到着。駅からメイン観光エリアである古い町並までは徒歩5分程で着きます。観光エリア自体も徒歩圏内で半日もあれば回れるぐらいの規模です。なので到着早々、私はお目当ての高山中華そば店でランチの後、町並観光という流れで行いました。
1日の流れは高山陣屋→飛騨高山レトロミュージアム→古い町並散策(飛騨グルメ食べ歩き&カフェ休憩)→高山祭屋台会館です。
2日目 高山→上高地→松本
ホテル6時起床。朝から高山陣屋前朝市と飛騨高山宮川朝市へ。地元で採れた野菜・果物・手芸品などが売られており、早朝から賑わっています。その中で一番のおすすめは宮川朝市で購入した器がクッキー生地で作られたカプチーノです。
朝市を堪能したらホテルチェックアウト。濃飛バスセンターで高山→平湯温泉→上高地乗り継ぎ切符(大人2650円)を購入。途中、平湯温泉で乗り換えですが停留所案内も分かりやすいです。所要時間1時間56分。私はその日そのまま松本まで行くので、スーツケースを預けられる上高地バスターミナルまで移動。高山に戻る日帰り旅や軽装の人は大正池から上高地バスターミナル(河童橋エリア)まで移動がおすすめです。
2日目の流れ。往路は河童橋→帝国ホテル(ランチ休憩)→林間コース→田代池(田代湿原)→大正池。復路は大正池→梓川コース→穂高橋・田代橋を通り→ウェストン碑→河童橋。という私みたいな初心者でも十分堪能できました。所要時間は3時間程。
上高地から松本方面へはアルピコ交通を利用。上高地→新島々駅→松本駅まで電車・バス乗継乗車券(完全予約制で大人3260円)を購入。所要時間2時間。バスの座席は予約制の為、事前に現地のバスターミナル窓口で座席指定予約するかアルピコ交通ウェブサイトから予約が可能です。
松本市内到着時には19時頃だったため、ホテルで休憩後晩飯へ。信州料理が味わえる居酒屋で山賊焼きなど地元料理を堪能。
3日目 松本→名古屋(経由)→大阪(自宅到着)
旅、最終日。朝早く起床し松本駅のヴィドフランス(ベーカリー)でアップルパイとコーヒーで朝食。長野は林檎が有名で、地元産林檎が使用されてて非常に美味しい。松本市も市内観光だけなら徒歩で回ることができますが、タウンスニーカーという市内観光巡回バス1日乗車券(大人500円)を利用すると効率良く回れます。
3日目の流れは、松本城→旧開智学校→和食そば処たかぎ(昼食)→なわて通り商店街→松本市時計博物館です。私はほぼ徒歩で観光しましたが、個人の状態や訪れる季節によっては市内循環バスを使用することで効率的に観光できると思います。
帰りは松本駅午後4時54分発の特急(しなの号)に乗車。2時間13分で名古屋駅着で、そこから新大阪行の新幹線(のぞみ号)に乗り換えます。ここで在来線特急から新幹線に乗換える場合、事前に旅行前に駅のみどりの窓口で通しで切符を購入すると新幹線運賃が割引になるのでそこの理解をしているかで料金のお得さが変わってきます。
まとめ
私は昨年のゴールデンウィーク(2023年4月30日~5月2日)を利用して短い旅程で、一人気ままに楽しくリフレッシュ旅をすることができました。紹介した3つのエリアを回るルートは旅行本や旅行サイトにも紹介されており、初めて気軽に自然に癒される旅行にしたいなら是非行ってほしいエリアです。快適に観光できるおすすめの季節はGWです。紹介した3エリアは標高が高く涼しいので旅行中は快適に過ごせました。ただその中でも上高地は平均気温が高山市と松本市より標高が1500メートルあり、両市と比べて最低10度下回るためGWに行く場合、薄手の長袖ジャケットがあると安心です。また天候も変わりやすいため折り畳み傘など雨具も必要です。秋口の紅葉シーズンもどこも見頃になるので次回は秋に訪れてみたいと思っています。
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